ノートパソコンを愛用の皆様、肩こり、辛くないですか?
かくいう私も、長時間のノートパソコンでの作業中に起こる肩こりや腰痛、首痛に悩まされていました。

視力が悪いこともあり、必要以上に画面に顔を近づけて猫背になってしまっています。
姿勢の悪さが癖になって、PC作業中でなくても慢性的に体の痛みや疲れを感じるなんてことも。

ここで、厚生労働省が発表しているパソコン作業時の適切な姿勢のガイドラインを見てみよう!
・高さの調整ができない机又は作業台を使用する場合、床からの高さは作業者の体形にあった高さとすること。
・椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分にあて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とすること。
・おおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、この距離で見やすいように必要に応じて適切な眼鏡による矯正を行うこと。
・ディスプレイは、その画面の上端が眼の高さとほぼ同じか、やや下になる高さにすることが望ましい。
情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて – 厚生労働省



ディスプレイの高さが問題かも!?
ということで、今回、楽天市場で1位になっていたノートパソコンスタンドを導入してみました!
ノートパソコンスタンド[X000T3K4F9] について




商品名 | ノートパソコンスタンド |
商品番号 | X000T3K4F9 |
サイズ | 27×22.5×6.2(cm) |
重量 | 670g |
厚さ | 2.5mm |
素材 | アルミニウム合金、シリコンゴム |
色 | ブラック / シルバー |
角度 | 0°~ 60°の範囲で無段階調節 |
耐荷重 | 20kg |
対応機種 | MacBook/MacBook Air/ MacBook Proシリーズ/Surface/Surface Proシリーズ/Surface Book/iPad Pro/Sony/HP/ASUSなどの17.3インチまでのノートPCやタブレットを幅広く対応可能。 |
購入すると折りたたんだ状態で届きます。底板とPC設置板をつなぐ2本の柱には計4つのネジがあり、これを付属のL型レンチで調節することで、好きな高さと角度に変更出来ます。


使用して1ヶ月経過して感じた、メリットとデメリットを紹介していきます!
ノートパソコンスタンド[X000T3K4F9] のメリット
正しい姿勢がキープされ、肩こりが改善




適切な高さにディスプレイがあることで、正しい姿勢のまま視線が固定できるようになりました。
首が真っ直ぐになり、肩も力まず自然な位置になったことで、肩こりがかなり軽減されてきています。
巻き肩気味なので今後はこちらも改善されたらと期待しています!
内部の熱の逃げ道が出来る
テーブルに直接ノートパソコンを置いて作業すると、内部の熱が上手く放出されず、パソコンのパフォーマンスが低下する恐れがあります。
こちらは熱伝導性が優れているアルミニウム合金製なうえ、ノートパソコンの設置板に通風穴があるため、放熱しやすいデザインになっています。夏の作業も安心できますね!


滑り止めパッド&保護フックで安定感抜群
パソコン設置板の下部分には保護フックがあり、ノートパソコンが落下しない様になっています。
さらに、保護フック部分とパソコンの底面が当たる部分、そしてスタンドの底面にはシリコンゴム製の滑り止めパッドが付いているので、滑りにくく安定しています。


ノートパソコンスタンド[X000T3K4F9] のデメリット
ネジ締めに少し力が必要
高さと角度を調節するL字レンチでのネジ締めですが、少し固く、力があまり強くない女性は苦労するかもしれません。
別途キーボードとマウスが必要
高い位置にノートパソコンを設置した状態で直接キーボードを打とうとすると、スタンド全体が揺れる場合があります。
また、常に腕を上げた状態になるので、疲労してしまいます。
購入ページでも記述してある通り、別途キーボードとマウスがあったほうが作業しやすいです。
私も併せてMac用のキーボードとトラックパッドを購入しました。
持ち運びには向かない
折りたたみ式なのでもちろん外出先に持ち運び可能です。
ただ、前述の理由で別途キーボードとマウスがあったほうがいいことと、折りたたむために毎回L型レンチでのネジの開け締めが必要なことを考えると、基本的には常時設置の方が向いているかもしれません。
持ち運びしたい場合は、折りたたみが楽でコンパクトなパソコンスタンドをおすすめします。
以上です!
長時間の作業も以前より身体が楽になり、もっと早くに導入すべきだったと感じました・・・。
シルバーでMacBookのデザインに馴染むのもお気に入りポイントです!
最近はテレワークが増えた方も多いのではないでしょうか?
姿勢が気になっている方、肩こり・腰痛に悩んでいる方の参考になれば幸いです。